営業部の横山です。
今回は僕がお話を聞かせて頂いているお客様をご紹介したいと思います。
千葉県市川市で商いをされている京山の佐々木勝様です。
お話を聞かせて頂く中で、毎回新たな発見と驚きを頂ける数少ない職人さんです。
本も出されている佐々木様。つい先日も和菓子専門誌で特集を組まれるほど、佐々木様のお話は深いです。
そんな佐々木様に今僕が素直に聞きたい事をお聞かせ頂きました。

Q.「今までで1番嬉しかった事、また辛かった事は?。」
A.どちらもあまりに多すぎて1番は決められない。ただ嬉しい事があれば自惚れないように、辛い事があればなにくそ!と次に頑張る力に変えてきた。

Q.「次世代の和菓子職人に伝えたい事とは?。」
A.いつも弟子にも言っている事だが、いろんなモノを見たり聞いたりして自分自身の成長に繋げて欲しい。和菓子作りは、手取り足取り教えてもらうものではない。道に咲いているたんぽぽ一つを見てみても、自分だったらどうやって表現するかを常に考える事だ。

Q.「佐々木さまにとって和菓子とは?。」
A.今まででこの質問が一番多く、一番難しい。その時々で答えも変わるし、明日違う事を言っているかも知れないが、今は「仲間」だと思っている。なんでも語り合える、そしてお互いに高め合う事ができる「仲間」だ。

ずっと前線で職人をやって来られた方だからこそ発信できる熱いお話ばかりでした。
ありがとうございました。