気温が上がる5月以降は、細菌による食中毒が発生しやすい季節となります。

食中毒は原因となる細菌が食べ物に付着して、体の中に侵入することによって、下痢や嘔吐などの症状を引き起こし、

時には命にも関わってきます。普段から、細菌を食べ物に「つけない」、食べ物に付着した細菌を「増やさない」、

食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」ことを意識して食中毒を予防しましょう。

【食中毒予防の3原則】

◆ つけない=洗う・分ける

食中毒の原因菌やウイルスを食べ物につけないよう、こまめに手を洗いましょう。

◆ 増やさない=低温で保存する

細菌の多くは10℃以下では増殖のペースがゆっくりとなり、マイナス15℃では増殖が停止します。

肉や魚、野菜などの生鮮食品やお総菜などは購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。

◆ やっつける=加熱処理

ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅するので、しっかり加熱して食べましょう。

ふきんやまな板、包丁などの調理器具にも、細菌やウイルスが付着します。特に肉や魚、卵などを使った後の調理

器具は洗剤でよく洗い、熱湯をかけるか台所用殺菌剤を使って殺菌しましょう。

 

【当社の出社ルール】感染症胃腸炎(ノロウイルス・ロタウイルス等)に感染した場合(本人・同居人)

出社できません。完治してから3日目の出社を認めます。ただし出社後、入室マニュアル・健康欄に「○」をつけても下痢の

症状が続いている場合は帰宅を命じることがある。また同居人が感染した場合、同居人が完治した翌日からの出社を認めます。